◆ 沿 革 創 業 明治30年(1897) 観音寺柳町で創業 創業時の店舗に飾られていた大黒様 二代目店舗(昭和30年代) 二代目店舗内にあった喫茶(昭和30年代前半) 当時珍しかったテレビの設置は多くのお客様にも好評だった 銘菓「観音寺」誕生と三代目店舗 昭和35年(1960) 銘菓「観音寺」誕生 三代目店舗(昭和40年代) 昭和30年代頃より、新商品のネーミングや包装紙デザイン等、和田邦坊氏とのコラボレーションによるモダンなデザインを取り入れ、同氏の本格的なプロデュースによる斬新な装飾を取り入れた三代目店舗をオープン 現在の店舗 平成17年秋(2005)四代目店舗オープン 観音寺柳町商店街アーケード撤去と道路拡張工事に伴い、旧店舗にあった和田邦坊氏作品を随所に配置した新店舗をオープン ◆ 和田邦坊デザイン 和田邦坊プロフィール 和田邦坊作「風神雷神」部分 和田邦坊(1899~1992) 香川県琴平町出身。 時事漫画家、小説家、商業プロデューサー、讃岐民芸館館長、デザイナー、画家。 戦前は東京日日新聞の新聞漫画家や小説家として活躍。代表作は、お札を燃やしている船成金の風刺漫画、小説 『 うちの女房にゃ髭がある 』 など。 戦後は、香川県民であれば誰もが知る物産品や店舗装飾等をデザインし「香川のデザインは邦坊のデザイン」と謳われる時代を作り上げた。 障壁画 《 讃岐の松 》 は、現在も香川県庁知事応接室に展示されている。